ジャニーズの若いイケメン(高田翔・20才)が、アラフォー主婦(床嶋佳子・49才)に猛烈にアプローチ、セックスを懇願する衝撃シーンで幕を開けた昼ドラ『天国の恋』(東海テレビ制作、フジテレビ系)が話題だ。
その衝撃的なストーリーももちろんだが、キャストもかなり豪華。『赤い糸の女』(2012年)の石田純一と毬谷友子(53才)、『牡丹と薔薇』の神保悟志と川上麻衣子、『新・愛の嵐』(2002年)の石原良純(51才)…。昼ドラファンならすぐわかる、いわば、“昼ドラ日本代表”ともいえる超豪華なラインナップが今回集まった理由をプロデューサーの服部宣之さんが明かす。
「東海テレビは、来年で昼ドラ制作50周年を迎えます。今回は昼ドラの集大成にしたかったんです。だから、過去の出演作で話題になったかたには全員出てほしかった」
なかでも、元宝塚女優の毬谷の演技は“キテる”ともっぱらの評判。『赤い糸~』では、名家の女主人を演じたが、今回は、主人公・斎(床嶋佳子)の実母で看護師長役を怪演している。
「今回、中島さんがあてがき(その俳優に合わせて登場人物を描くこと)した人物は、石田さんや神保さん、松田賢二さん(42才)、毬谷さんの4人。なかでも中島さんは、毬谷さんの演技力を絶対的に信頼していて、“ここまでならテンション振り切れる”と見越して脚本を書いています。それに応えるように、毬谷さんは、中島さんの世界観を忠実に演技されています」(前出・服部さん)
※女性セブン2013年11月28日号