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東京理科大学のリケジョ アンパンマンからも物理法則を考察

東京理科大学・理学部物理学科1年の高藤優奈さん

 男子学生が圧倒的多数を占める理工系大学にも、確実に女子学生は存在する。そんな理系女子(通称・リケジョ)の中でも注目の美女が、東京理科大学・理学部物理学科1年の高藤優奈さん。

「電車に乗っていても体の揺れから“あ、慣性の法則だ”って毎回思っちゃいます(笑い)」と笑顔で語る彼女。友人との会話も「アンパンマンの顔の交換がうまくいくのは、バタコさんがはねかえり係数を計算して投げるからだよね」と物理の話題が大半を占めるそうだ。

「いまは1年生なので、質点系の重心や運動量保存の法則など、高校で学んだ物理の基本法則を確認する実験をしています」

 週に1度、3時間程度の実験を行ない、レポート用紙20枚前後にまとめる。将来の夢は茂木健一郎氏のような脳科学の研究者。理学の視点から脳と心の関係について学び、自閉症について研究したいという。

撮影■石山貴史

※週刊ポスト2013年11月29日号

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