11月22日~12月1日まで東京ビッグサイト(江東区有明)にて行われている「東京モーターショー2013」では、発売前の最新モデルや夢が膨らむ次世代のコンセプトカーがずらりと展示されている。
トヨタ自動車の注目は、究極のエコカーとも言われる燃料電池車(FCV)がお披露目されたこと。燃料である水素タンクを床下に2本配置し、ガソリン車と変わらぬ3分の充填で500km以上の航続距離が可能だという。
トヨタ系列の軽メーカー、ダイハツ工業も液体燃料電池を搭載した次世代ビークル『FC 凸DECK』を展示。ユニークな車体デザインから足を止める来場者も多い。
燃料電池車の市販を2015年に予定しているトヨタ。果たしてハイブリッド(HV)同様、市場をリードすることができるか。
■撮影/渡辺利博