来年3月に学習院初等科を卒業される愛子さまだが、学業は学年でもトップ10に入る成績で、保護者たちからも“将来は東大に進まれるのでは”という声が上がるほどだという。
雅子さまは、そんな愛子さまが中学生になられる来夏にもホームステイをさせたいと願われているという。皇太子さまも中学3年生のとき、オーストラリアを旅行され、メルボルンでは一般の家庭で11日間、ホームステイを経験されている。
皇太子さまに続かれるように、1980年に秋篠宮さまがニュージーランド、1984年に黒田清子さんが英国、2006年には眞子さまがオーストラリア、そして今年8月、佳子さまはアメリカ・ボストンで33日間のホームステイを体験されている。
「今皇太子ご夫妻が検討されているのが、おふたりの馴染みの深い英国と(愛子さまの祖父母にあたる)小和田夫妻がいるオランダのようです。実現すれば、愛子さまにとってまたとない英語力アップのチャンスとなるでしょうね」(宮内庁関係者)
そして雅子さまは、愛子さまが高い英語力を身につけられることによって、ご自身の夢を愛子さまに叶えてほしいという思いがおありなのだという。
「雅子さまは、愛子さまがこのまま学習院大学に進むのではなく、東大へ進学させたいというお気持ちを持っていらっしゃるようです。もしくは、ご自身が卒業された米国・ハーバード大学へ進んでほしいという気持ちもお強いようですよ。
皇室典範によれば、愛子さまは15才になられたのち、ご本人が望まれれば、皇室会議を経て皇族の身分を離れることも可能ですし、いずれ愛子さまは民間に嫁がれるお立場です。生涯の職として外交官を選ばれ、活躍されることも可能です。雅子さまはご自分が皇室に嫁ぐことで断念せざるをえなかった“世界中を飛び回る”仕事を愛娘である愛子さまに実現してほしいと願われているのだと思います。そのためには英語力は必須ですから、今のうちから鍛えられているのでしょう」(前出・宮内庁関係者)
※女性セブン2013年12月5日号