今年の年末ジャンボ宝くじは、なんと1等・前後賞合わせて7億円。一獲千金をものにする第一歩はやはり売り場選びだ。宝くじ評論家の長利正弘さんが、とりわけ高額当せんが期待できる、おすすめ売り場を西日本からひとつ推薦。激ツキの秘密を教えてくれた。
西日本の数ある売り場の中で、長利さんが「最も7億円に近い!」と言うのが、長崎県長崎市元船町にある「夢彩都(ゆめさいと)チャンスセンター」だ。
「他のジャンボではまだ実績がないのですが、年末ジャンボでは2007年と2008年の2年連続で2等1億円が、2010年には1等・前後賞合わせて3億円が出たんですよ」(前出・長利さん)
しかし、2010年を最後に億当せんから遠ざかっていた。そこで、毎年1月末から2月にかけて長崎市内で開催される“長崎ランタンフェスティバル”で使われる中国の縁起のいいお札を、今年の4月から「夢彩都チャンスセンター」を含む近隣の売り場に飾った。
「このお祭りは、中国の旧正月を祝うもので、お札の中に“福”という文字が逆さに書かれているんです。これは天から福が降ってくるように、という意味で、幸運を呼ぶと評判のものです」
と教えてくれたのは、運営会社の福永益男さん(58才)。その途端、翌5月のドリームジャンボで、同じくこのお札を飾った店舗から1等1億円が出た。
「効果てきめんでしたね。この調子で夢彩都チャンスセンターにも億当せんが再び巡ってくるんじゃないかと期待しています」(前出・福永さん)
この売り場の強みはこれだけではない。夢彩都チャンスセンターには現在、年末ジャンボで億当せんが出ると評判の“幸運の販売員”が勤務している。
この販売員は、2006年に長崎ステラチャンスセンター(現銅座町チャンスセンター)で2等1億円、2009年には長崎ミスターマックスチャンスセンターで1等・前後賞合わせて3億円、さらに夢彩都チャンスセンターでも2010年の1等・前後賞合わせて3億円が出たのを見届けている。
この売り場で、“幸運の販売員”からツキの詰まった宝くじを購入できるかも。
※女性セブン2013年12月5日号