『第64回NHK紅白歌合戦』で4年連続4回目の司会となった嵐。
初司会となった2010年は「白組の皆さんを応援する役目だと思っているので、それほど勝敗にこだわっていません」と言っていた大野智だったが、2010年、2012年と白組が勝ち優勝旗を持った快感が忘れられないのか「3回司会をやらせていただいて2勝1敗できているので、今年も優勝旗を持ちたい」と勝負を意識。
一方メンバーは、「ぼくらは楽しくやりたいだけなのにね、なんか勝敗にこだわってるんですよね」と二宮和也が言うように、至って冷静。「大野さんだけなんですよ、対決色出してるのは。ぼくらは綾瀬(はるか)さんを含め6人でってスタンスなんですけどね。優勝旗を持つのは彼だからそれだけ思いが強いんでしょうね」と櫻井翔が言うと「だって優勝したいもん!! 優勝旗持ちたいもん!!」と口を尖らせた大野。
「子供みたい」と相葉雅紀に言われ「フフッ」と照れ笑い。単純に仲がいいと称されるのかもしれないが、こんなリーダーがいるからこそ広い世代から支持され連続司会という大役を任されるのだろう。
※女性セブン2013年12月5日号