ところがこの新商品が品薄になってしまった。そもそも「サラダチキン」は「セブンプレミアム」というセブン&アイ・ホールディングスグループ全体のPBブランドの商品。かなりの数量を確保していたはずだ。そして11月24日、セブン-イレブンの某店舗店頭に次のようなPOPが掲出され、撮影したユーザーによってTwitterで展開された。
「\大人気すぎて、原材料が失くなりました。もう入荷しません。申し訳ございません/」という吹き出しの下に、赤文字で大きく「在庫限りで終了」とマジックで書かれているPOPが。その後ろには2段にわたってずらり並んだサラダチキン。以降、ほとんどのセブン-イレブンからサラダチキンは姿を消した。
もっともこのサラダチキン、同社の広報によれば「サラダチキンは季節商品ではなく、継続商品です。品薄で一時的に販売が止まっただけで、販売中止になったわけではありません」と、供給体制が整い次第、復活するという。
ローソンのブランパン×セブン-イレブンのサラダチキンというコンビニ低糖質対決。現時点では店頭に商品のあるブランパンが優勢だが、復帰後のサラダチキンの勢いも侮れない。もういっそのこと合計2万7000店という両チェーンに手を組んでいただけたら、最強の低糖質コンビに……と夢想してしまうほど、コンビニ発の健康食がいま、アツい。