全試合を的中させた1等10億2円の当せんが、計9口あったことが発表された『BIG』。購入方法は、駅前などの宝くじ売り場、コンビニ、そしてインターネットの3種類だが、ここからが重要。
『BIG』の購入法の比率は、ネットで買う人が60%、宝くじ売り場が20%、コンビニが20%という内訳だ。今年は、今回の10億円9口を合わせて、1等(6億円)が計36口出ているが、その当せん比率はネット購入者が22口(60%)、宝くじ売り場が9口(25%)、コンビニ5口(15%)である。
購入比率からいって、ネットで買った人に当せんが多いのは当たり前だが、注目すべきは、ネットで買った当せん者の購入サイトの内訳。『totoオフィシャルサイト』、『Yahoo! totoサイト』、『ジャパンネット銀行サイト』『au totoサイト』など、複数のサイトで購入できるなか、圧倒的な確率で1等の当せんを出しているサイトがあるのだ。
ネットの1等当せん22口のうち、10件(46%)が楽天の運営するサイトなのである(内訳は『楽天totoサイト』が7件、『楽天銀行totoサイト』が3件)。
「ですから、“ネットで、なおかつ楽天のサイトで買う”というのが、最もゲンを担いだ買い方といえますね」(宝くじ評論家の長利正弘さん)
これに加えて、もうひとつ、押さえるべき情報がある。
今回は1等10億円が9口出たが、その内訳が、宝くじ売り場から5口(60%)と半数以上を占めたことだ(ネットとコンビニは2口ずつ)。これまでの購入者比率から考えて、これは非常に高い数字といえる。
「今後は、通常時はネットの楽天で、1等が10億円というような超高額配当の特別ケースの際は、宝くじ売り場で購入するのが、最も幸運を呼ぶ購入法ではないでしょうか」(前出・長利さん)
※女性セブン2013年12月12日号