もはや家族と同じかそれ以上に愛されているのがペット。人間と同様に、ペット医療にかかる費用も決して安くない。そこで、ペット保険なども普及しはじめているという。ペット専門の損害保険会社・アニコム損害保険の井上舞さんは、こう説明する。
「『どうぶつ健保』は、診療費の7割、または5割を負担する仕組みです。提携先の動物病院に「どうぶつ健康保険証」を提示してサインするだけでその場で保障が受けられるので、保険請求の手間が省けて便利です」
犬も猫も0才からの加入が大半だが、高額医療費に驚き、途中加入する場合も多い。
「ペットの保険証は1年ごとに更新されます。保険証を、記録として残している飼い主さんもいらっしゃいますよ」(井上さん)
※女性セブン2013年12月12日号