「ルネッサ~ンス!」と高らかに叫ぶ、山田ルイ53世とひぐち君でおなじみ髭男爵。2008年にブレークした彼らだが、新たなキャラクターで再ブレークを狙っている。その新キャラクターというのが、髭島三郎。
「最初はマスコミ対策だったんですよ。マスコミのかたがたに“次のネタはなんですか? なんですか?”とあまりにも聞かれるので、答えになるネタを作ってしまえと。2010年にはほぼ完成していました」(山田ルイ53世)
大御所演歌歌手「髭島三郎」とマネジャー・ひぐっちゃんの掛け合いで進むネタだが、作曲家に髭島の持ち歌として、ド・演歌を発注したほど、気合が入っている。
「ぼくはこっちの方が先に出ていたら、『ルネッサ~ンス』よりもブレークしたんじゃないかなと思っているんですけど」(ひぐち君)
「ひな壇に座った時の髭島としてのリアクションのパターンも準備してるんですよ。ただ個人的には、“イメチェンとか言っておいて、ルネッサ~ンスとパターン変わってないだろ”という突っ込みを待っているんですが、『芸人報道』に出演したときもそこはスルーされて、“普通にええやん”と…複雑でした」(山田)
「髭島三郎で、また、紅白出演を!」(ひぐち君)
「いくらなんでも、演歌界に失礼すぎるでしょ」(山田)
※女性セブン2013年12月19日号