11月30日、48才の誕生日を迎えられた秋篠宮さま。それに先立ってご夫妻で記者会見に臨まれたが、今年4月にお茶の水女子大学附属小学校に入学された悠仁さまの近況について、語られた。
紀子さまは「いろいろな経験を通して、小学校の生活にもだんだん慣れてきまして、今お友達と一緒にさまざまな活動に取り組み、元気に過ごしております」と悠仁さまのご成長ぶりに目を細められた。
だが、その悠仁さまをめぐり、学校の中で少々心配な状況にあるという。
「もともと、学習院のように皇族がたが入ってくる学校ではありませんから、多くの保護者たちは紀子さまや悠仁さまと積極的にかかわろうとはしません。それどころか、“なるべくなら距離を置きたい”というのが本音のようです。それに、自分の子供が何かの拍子に悠仁さまにケガでもさせたら大変などとも思っているんです」(お茶の水関係者)
そんな思いからか、母親たちのごく一部には、子供たちに対して「悠仁さまとお友達にならなくてもいいのよ」と教えている人もいるという。
「そんな状況のため、子供たちの中には“遊んでいい人に選ばれていないから遊べない”なんて言う子もいるほどなんです」(前出・お茶の水関係者)
学内のそんな雰囲気は、紀子さまにまで及んでいるという。
「中には“皇族がたとお近づきになりたい”と考える母親がいて、彼女たちは紀子さまと親しくしているようなんです。しかし、そのお仲間にはどこか近寄り難いものを感じている人も多いんです」(前出・お茶の水関係者)
確かに、悠仁さまがご入学されて以来、その厳重な警備に「学校の雰囲気が変わってしまった」と不満を漏らす保護者は少なくない。そんな保護者たちの空気を敏感に感じ取られた紀子さまは、自らPTAの役員を買って出られるなど、一保護者として、積極的に学校になじもうと腐心してこられた。しかし、ご入学から8か月、図らずも生まれてしまったママ友間の不協和音…。
その原因を作ったのは学校側の対応にもあるようだ。
「悠仁さまのクラスは、校内のいちばん奥にあって、比較的静かなんです。その上、先生たちは子供たちに“用がないときには別のクラスには行ってはいけません”とか“よそのクラスの前の廊下では遊んではいけません”という指導をしているんです。
もちろん学校側も“悠仁さまのクラス”と言っているわけではないんですが、子供から学校側の指導法を聞いた親御さんたちは“悠仁さまのクラスにはむやみに近づいてはいけない”というふうに受けとめて、ピリピリしたムードになってしまっているんです」(前出・お茶の水関係者)
※女性セブン2013年12月19日号