日本テレビの鈴江奈々アナ(33)や石田エレーヌアナ(31)、テレビ朝日の武内絵美アナ(37)、フジテレビの西山喜久恵アナ(44)など、各局で出産アナたちが活躍する中、ゴーイングマイウェイなのが未婚の44歳、NHKの有働由美子アナである。
有働アナといえば先日、女性誌で「お泊まり愛」が報じられたばかり。しかしこの人、スキャンダルすらネタにするから凄い。『あさイチ』では、司会の井ノ原快彦(V6)に「妙に“男”って言葉に反応しますね」とイジられてニヤリ。ゲストとして出演した樹木希林も「有働さんも週刊誌で手をつないでいたでしょ」と突っ込んだ。
お堅いNHKでこんなやり取りを実現させてしまうのだから、有働アナのタレント性はもはや女子アナの域を超えている。しかし、彼女のこのテンションの高さ、若い女子アナたちからは評判が悪い。NHKの職員がいう。
「ある若手が“あの人、どうせ騒がれて喜んでるんでしょ”って冷ややかな目で見てました。別の女子アナは“あの人は私たちと違って芸能人ですから”ともいっていた。NHKのアナウンサーは、堅実というか、地に足のついた生き方をしている人が多いですからね。交友関係も、性格も華やかすぎる有働さんは、正直浮いているんです」
その点、若手から憧れの目で見られているのが、双子を含む3児の母であり、『連続クイズ ホールドオン!』など複数のレギュラー番組をこなす武内陶子アナ(48)である。
「3人の子供を育てながら仕事もバリバリこなして、フレンドリーな武内アナを“理想”と慕う女子社員は多いんです。『紅白』の総合司会、『スタジオパークからこんにちは』など、有働さんと経歴は重なっていますが、好対照の人生ですよね」(前出の職員)
※週刊ポスト2013年12月20・27日号