11月末から1週間もの間、極秘来日していたペ・ヨンジュン(41才)。
「友人の結婚式に出席しましたが、今回のメーンイベントはカフェ巡りでした。ヨン様は今、コーヒービジネスに力を入れていて、俳優、プロデューサー業の次は“コーヒープリンス”だといわれているんですよ」(韓国在住ジャーナリスト)
リハビリ療養で長期滞在していたアメリカ・ハワイでコーヒーのおいしさに目覚めたという。自ら豆を吟味し、みんなに飲んでもらいたいとの思いから、2012年6月、ワイキキにハワイ産100%にこだわった本格派カフェをオープンさせた。
「今回東京では、話題になっているコーヒースポットを重点的に訪れたそうです」(前出・韓国在住ジャーナリスト)
例えば、代々木公園近くにある『FUGLEN TOKYO』。コーヒー王国ノルウェーの有名店が初めて海外出店したとして話題だ。
「ヨン様はエスプレッソをテークアウトしたんですが、2日間で3回来店したそうですから、よほど気に入ったんでしょう」(同店常連客)
また11月21日にオープンしたばかりの『インスパイアード バイ スターバックス代沢5丁目店』。通常店とは違い、「コーヒーシアター」 を空間テーマに、コーヒーやエスプレッソへのこだわりやストーリーをコーヒーアートで表現している店だ。
「4人でいらして、ハンドドリップのケニヤとガテマラを注文していましたよ」(目撃したファン)
実はヨン様はこの9月、Qグレーダーという資格を取得している。
「Qグレーダーとは、米国品質協会という世界的な機関が認定するコーヒー鑑定士のこと。農園が生産するコーヒー豆を、Qグレーダーが格付けすることでその豆の価値が決まるんです」(カフェ関係者)
そんなヨン様がわざわざ日本でカフェ巡りをしていたのはなぜなのか。韓国の食文化に詳しい石田のり子さんがこう説明する。
「最近では韓国でも日本と変わらないおいしいコーヒーが簡単に飲めるようになりました。でも、数年前までは日本ではおいしく飲めるアメリカーノが、韓国だと味も香りも薄かったり、家庭や勤め先では砂糖やミルクが入ったミックスコーヒーを飲むのが定番で、エスプレッソなど香りや深いコクを味わうコーヒー文化は一般的ではありませんでした」
※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号