ライフ

豪華客船クルーズ 移動費用・食費・宿泊費込みで意外に割安

豪華客船クルーズで早朝、朝陽を浴びながら海上散歩も

 豪華客船クルーズが人気となっているが、その料金はいくらぐらいか。どうしても高額なイメージを持ってしまうが、意外に割安なのだ、というのは、写真家・稲葉なおと氏だ。以下、稲葉氏の解説。

 * * *
 船旅といっても3か月もかけてまわる世界一周の旅のような長期のプランだけではない。外国船クルーズの参入とともにクルーズ人口が増えて人気を集めているのが、2泊3日やワンナイトクルーズなどといった短期のプランだ。これだと3万円台後半からプランがある(ちなみに世界一周クルーズは約300万円から)。

 いまだ船旅は富裕層のものと思われがちだが、たとえば日本船の1人1泊約4万円の乗船代には、観光地までの移動費、1日8食に及ぶ食事代、ショーや教室への参加費等がすべて含まれている。

 飛行機、電車、バスを乗り継ぎ、1泊2食付きのホテルや旅館に泊まる旅と比較しても、荷物とともに客室ごと目的地に運んでもらえる船旅は、その楽さも含め、意外に割安なのだ。
 
撮影■稲葉なおと

※週刊ポスト2013年12月20・27日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
【一問一答】二階俊博・元自民党幹事長は三男・伸康氏と「菜々緒似の美人ママ」との不倫旅行スキャンダルにどう答えたのか
NEWSポストセブン
「韓国のトランプ」と呼ばれる李在明氏(時事通信フォト)
《韓国政界》尹大統領弾劾訴追を主導する野党代表・李在明氏は11容疑で起訴される“疑惑のデパート” 徹底的な反日・親北派の“次期大統領候補”
週刊ポスト
訃報から3年が経った神田沙也加さん。元恋人の前山剛久
《前山剛久が語った元恋人・神田沙也加さん》「お墓参りはまだ叶っておりません…」相次ぐ痛烈批判への想い、急死から3年
NEWSポストセブン
女優業にオファーが続々きている沢尻エリカ
沢尻エリカ、眼鏡店経営のワイルド系実業家と破局 一時期は半同棲報道、母にも紹介していた 今後は仕事と丁寧に向き合う日々へ
女性セブン
周囲からはけがを理由に受験を止められていた重岡大毅
WEST.重岡大毅がボクシングのプロテストに合格 以前からアクションに強い興味、ライブも撮影もない時期に準備するストイックさ
女性セブン
有村は春子の幼少期を演じた(NHK スクエア)
《オークションサイトに大量出品》有村架純が使用した『あまちゃん』台本が流出、所属事務所は「本人も胸を痛めている」 意外な“出品ルート”も明らかに
NEWSポストセブン
事件が起きてから数日、犯人はまだ捕まっていない(時事通信フォト)
《女子中学生の父親が警察署長情報はデマ》北九州ファストフード店事件をめぐる一連の憶測投稿に当該警察署は「事実ではない」
NEWSポストセブン
不倫旅行を終え、ホテルから出てきた2人
「ホテルというかあれですね…」二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏、銀座のバーのママとの不倫旅行スキャンダル 直撃取材に“現在の妻と離婚協議が最終段階”
NEWSポストセブン
1988年、『You're My Only Shinin' Star』で「第30回日本レコード大賞」金賞を受賞した中山美穂
【入浴中に不慮の事故】中山美穂さん、行きつけの焼肉店での”素の表情” 「いつも元気で素敵なまとめ役」だった 母と再婚した義父とも良好な関係
週刊ポスト
中国発の飲食チェーンである「楊国福マーラータン」のマーラータン(麻辣湯)
〈キモすぎガチで声出た〉虫混入騒動の人気麻辣湯専門店、店員は「虫は野菜に入ってた。洗っているし今はもう大丈夫」実際は乾麺に…運営会社は「調査が終わっていない」と回答
NEWSポストセブン
田村瑠奈容疑者の猟奇的な側面が明らかになってきている
頭部切断事件・田村瑠奈被告(30)は自分の頬に切り込みを入れ…“あちらの世界”の恋人・ジェフの存在と“禍神さまの修行”
NEWSポストセブン
結婚後初めての誕生日を迎えた真美子夫人
大谷翔平、結婚後初の真美子さんのバースデーで「絶景」をプレゼントか 26億円で購入したハワイの別荘は青い海と白い砂浜を堪能できるロケーション
女性セブン