体が不調の際、病院こそ最後の駆け込み寺となるもの。それなのに、まったく安心できない雰囲気の病院へ行ってしまったのが43才主婦の女性。一体どんな体験だったのでしょうか。
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幼稚園に通う次男が熱を出したので、家の近所にできた新しい小児科で受診してみることに。開院してすぐに地元小学校の指定医になったので“子供にやさしい、しっかりした病院に違いない!”なんて、勝手に思い込んじゃって。
しかし一歩足を踏み入れてみたら、小児科とはほど遠い雰囲気なんです。確かに診察室もあるし、看護師さんだっているけど、看護師さんがそろいもそろって、きゃりーぱみゅぱみゅもビックリなつけまつげナースやミニスカナース。
しかもほとんどが杉本彩似って、50代後半とおぼしきオヤジ院長の趣味、わかりやすすぎます。診察は普通でしたが、息子も幼いながら病院の異様さを感じ取ったのでしょう。「早く帰ろうよ」と小声で何度も。
看護師さんたちもあまりに人数多すぎで仕事がないのでしょう。ひとりの看護師さんが、退屈そうにスマホで株取引してたのが印象的でした。
※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号