アンドレ・キャラビ（Andre Calabuig）氏は、1927年フランス生まれの86歳。同国ペンクラブの会員だ。日本では『目からウロコのヨーロッパ』や『知らないと恥かく世界のマナー』（電子書籍）などの著書がある。日本在住40年以上の親日家だが、どうも最近、このニッポンで目に余る出来事が多い。マナー、お金、日本語、女性、子供……。そのキャラビ氏が、いまの日本人に向けて、箴言集で発する痛烈な「キャラビズム＝Calabuisme」。さて、あなたはどう受け止めるか？
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●Pourquoi ne dit-on plus <pas de quoi> apres <excusez moi> ?
＜すみません＞に対して＜どういたしまして＞と言わなくなったのはなぜだろう？
●La honte,le bon sens sont des mots qui tendent à disparaître, on est obligé de voir ce que l’on ne vodrait pas voir !
恥ずかしい、常識という言葉は失われつつあるような感じがする。見苦しいものが見えるようになった！
●Suivant le prix du pétrole la tour de 1 kilomètre de Dubai pourrait devenir la tour de Babel!
石油の値段によって、1000メートルのドバイの塔は、バベルの塔になりかねない！
