2013年は『半沢直樹』や『あまちゃん』など、好視聴率を記録したドラマが多数登場した。タレントにとっては、そうした数字が“ごほうび”となって現れるのがCMのギャラ。本誌が入手した某大手広告代理店作成の最新マル秘リストでも、人気ドラマに出演した女性芸能人のギャラに変化が生じている。広告代理店関係はこう語る。
「有村架純は番組放送中から話題になり、2013年だけで11社に起用されました。年間契約金額は低め(1000~1500万円)ですが、今後の活躍次第では倍増する可能性も秘めています。小泉今日子も人気復活でオファーが急増中(3000~3500万円)。一方、下落したのが橋本愛。朝ドラ出演中の男性スキャンダルの印象が悪く、2014年は10%ほど減額(500~800万円)すると見られます」
他にも堺雅人主演で高視聴率を獲得した『リーガルハイ』の出演により新垣結衣が上昇(3000~3500万円)。視聴率では低迷したものの、大河ドラマ『八重の桜』に主演した綾瀬はるかは、好感度の高さで増額した(4000~4500万円)。
※週刊ポスト2014年1月1・10日号