タレントの価値がダイレクトに測られるのがCMのギャラ。タレントによっては「細く長く」や「薄利多売」のようなやり方でCM出演を狙うタレントもいるが、そんな悠長なこともいってられないのが子役だ。彼らは短期で稼ぐことが至上命題。今やあの芦田愛菜は露出が減り、わずか2年で半額にまで落ち込んだ。
「子役は成長が早くルックスが安定しないため、サイクルが早い。1~2年で子供らしさが消えてしまう。愛菜ちゃんも正念場にきています。その彼女の代わりに浮上したのが谷花音ちゃん。2013年のCM起用社数は11社で子役界の女王です」(広告代理店関係者)
話題になっていても、CM向きではないなどの問題もある。
「大久保佳代子、壇蜜、ビッグダディの元嫁の美奈子などは話題性はあるが、アンチも多く、イメージに偏りがあるため額も低め。安くてもキワモノ枠として使ってもらえれば御の字ではないか」(同前)
※週刊ポスト2014年1月1・10日号