NHK紅白歌合戦での注目が、ステージ上の歌手だけでなく、審査員の方にも集まっている。杏(27才)と滝川クリステル(36才)が、ともに紅白の審査員に内定したことが大きな話題となっているのだ。
杏は連日視聴率20%超を記録するNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でヒロインを務め、今や日本の朝の顔。一方の滝クリは「お・も・て・な・し」で2020年の東京五輪誘致を成功に導いた功労者。ふたりとも2013年を代表する著名人のため、審査員選出は誰もが納得である。
しかし、このふたりは足かけ4年にわたり、小澤征悦(39才)をめぐって争奪戦を繰り広げた恋敵なのだ。
最初に小澤とつきあったのは杏の方。2009年5月、女性セブンがふたりの交際をスクープ。だが2009年12月、今度は滝クリが小澤とデートしている現場をフライデーされる。以来、“女のバトル”はヒートアップ。
2012年1月、杏が滝クリから奪還し、交際を再開したと女性誌で報じられる。それからわずか1か月後、今度は滝クリが“再奪還”。そして同年12月には杏が“再々奪還”して結婚秒読みと伝えられた。
一進一退の攻防を繰り広げたふたりだが、最後に彼を手に入れたのは滝クリだった。2013年4月、女性セブンは小澤が滝クリの自宅にお泊まりする姿をスクープし、ふたりの争奪戦がついに決着したのだった。これ以降、滝クリと小澤は堂々とデートする姿をたびたびキャッチされるようになる。
NHKがふたりの席順をどうするかで頭を抱えているなんて報道も。出場歌手のサプライズはほとんどなかった今回の紅白。確かに、これは見ものだ。
※女性セブン2014年1月9日・16日号