自身の冠番組は8本に増え、レギュラー本数は16本という超売れっ子芸人・有吉弘行(39才)。そんな有吉は高校卒業直後、漫才師を目指し、オール巨人(62才)の内弟子として芸を磨いていた。だが、わずか8か月で謹慎処分を下され、事実上の“破門”を言い渡された。
「兄弟子を殴ってケガを負わせたため、“乱暴者はいらん。ちょっと休んどけ”って言ったんです」(オール巨人・以下「」内同)
すると、有吉はいつの間にか上京。ある日、巨人がテレビをつけると、ヒッチハイクでユーラシア大陸を横断していたという。
「何の連絡もなかったので、驚きました。帰国後すぐ、有吉くんは、ぼくの楽屋に来て、土下座して謝りました。なぜかそのとき相方の子も一緒に謝ってて(笑い)。ぼくは“これで正式に破門や。お前もつらかったんやろ”と声をかけさせてもらいました。
実は、謹慎を命じた印象が強すぎて、ほかのことはあまり覚えていないんです(笑い)」
師匠もよほど忘れたい過去なのかも!?
※女性セブン2014年1月9・16日号