紅白歌合戦の目玉企画となった「あまちゃん特別編」。ドラマと同じ15分間のコーナーが終了した後、能年玲奈(20才)を除くメンバーはNHKホールからほど近いイタリアンレストランで打ち上げを行った。
「店内では大型プロジェクターで紅白を流していましたよ。玲奈ちゃんが映る度に、小泉さんたちは“頑張れ!”って声援を送っていました。紅白前半のスナック梨明日(リアス)そのままでしたね」(目撃した客)
紅白が無事に終わり、深夜0時過ぎに能年が合流。小泉今日子(47才)たちは大きな拍手で迎えた。
「玲奈ちゃんは嬉しそうに笑っていましたが、それよりもお腹が空いていたようで(笑い)。店員さんが“小ヤリイカのリング揚げを出しましょうか?”と言うと、満面の笑顔で大きくうなずいてました」(前出の客)
午前2時頃、3時間ほどの年越し打ち上げを終えると店を後にした『あまちゃん』メンバー。「飲みすぎだぁー」と、なまり気味で話す能年は完全に千鳥足だった。そんな彼女を介抱するように体を支える小泉は、春子さんそのもの。
能年らを見送ると、小泉は大吉こと杉本哲太(48才)、副駅長の荒川良々(39才)たちを連れ、東京・恵比寿にある居酒屋へ。ウーロンハイやグレープフルーツサワーなどを飲んで2時間ほど過ごした後、向かった先はカウントダウンを終えた若い人で賑わうクラブだった。
25年前の紅白出場以来、大晦日にはいつも家族や親しい友人らと自宅で紅白を見て正月を迎えると決めている小泉。紅白出演で久々の外出年越しとなったわけだが、元日の朝をこのクラブで迎えたのには理由があった。劇中では『無頼鮨』の大将を演じていたピエール瀧(46才)が出演するイベントが行われていたのだ。
「大将は大晦日から年明けの朝までの仕事でしたから、当然、紅白には出られなかったんです。小泉さんは一緒に新年を祝おうとメンバーで駆けつけたそうです」(別の芸能関係者)
小泉が入店してしばらくすると、それまで流れていたクラブミュージックが急に切り替わり、80年代感全開の『潮騒のメモリー』のイントロが。「何、これ?」──店内にいた20代を中心とする若者たち500人が騒然とする中、2階にあるDJブースの前に小泉がマイクを手に現れると、「キョンキョン~!」「かわいい!!」などと歓喜の声に包まれた。
「キョンキョンは恥ずかしそうにしてましたけど、DJに促されるように『潮騒~』を熱唱。ちゃんとフルコーラス歌ってくれました。それから『スターダスト・メモリー』も歌ってくれて!! もう今年、すごくいい一年になりそうです!!」(居合わせた人)
※女性セブン2014年1月23日号