昨年12月25日、『笑っていいとも! ラストクリスマス特大号』(フジテレビ系)が放送された。今年3月に終了する『笑っていいとも!』にとって、これが最後の年末特番。レギュラー陣やスタッフたちは、生放送終了後、毎年恒例となっている「いいとも大忘年会」に出席した。
都内有名ホテルの大宴会場には、300人超が集まり、最後の忘年会を大いに楽しんだ。そして宴もたけなわとなった朝5時、おもむろに壇上に行き、マイクを握りしめた人物がいた。中居正広(41才)だ。
「みんな、ちょっとだけいいですか…」
真剣な表情でそう切り出すと、こう続けた。
「タレントのみなさん、壇上に来てもらってもいいですか? 最後だから、オレ、みんなで記念写真を撮っておきたいんです。タモさんを中心にしてさ…」
その呼びかけに応え、壇上に集まったレギュラー陣。みんながとびきりの笑顔で臨んだ記念撮影の後、スピーチを求められたタモリは、最後にこう挨拶をしたという。
「出演者、そしてスタッフのみなさん、これまで本当にありがとうございました。あと3か月で終わります。でも、みんなのこのパワーは、また必ず結集したいと思います! 番組は終わりますが、これからは、『いいとも』から派生して、ここにいるみんなが、新たにすごい番組を絶対に作ってくれる…。私はそう思っています。長い間、本当にお世話になりました!」
※女性セブン2014年1月23日号