芸能

昔は亭主関白だった草野仁 「今度は私が尽くす番」と姿勢変化

 妻が思う以上に、夫は妻のことを思い、そして感謝している。普段、口に出しては言えない夫たちの思いを、愛妻家として知られる著名人が告白。これが、テレビキャスターの草野仁(69才)から妻へのメッセージだ。

“何時も優しい気配りで私を支えてくれて有難う”

 そう感謝の言葉を綴った草野は「昔は亭主関白な男でした」と照れくさそうに話した。 「九州男児ですから、男は仕事さえきちんとしていれば、文句はないと思っていました。NHK時代は鹿児島、福岡に赴任していましたが、たまのオフに家族サービスをしてほしいと言われても、自分の都合を優先させて、ほとんど家庭をかえりみることはありませんでした」(草野・以下「」内同)

 それでも妻は文句を言ったことがない。

「よく耐えてくれたと思います。他の人だったら続かなかったでしょうね。でも、フリーになって目が覚めました。朝早い番組を担当していたときのことです。妻は、私よりも早起きをして、朝食を用意してくれるなど、私が心地よく働きにでかけられるよう、すべての準備を整えてくれていました。その心づかいに気づいたとき、考えが変わりました。今度は私が彼女に尽くす番だと」

※女性セブン2014年1月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

第2次石破内閣でデジタル兼内閣府政務官に就任した岸信千世政務官(時事通信フォト)
《入籍して激怒された》最強の世襲議員・岸信千世氏が「年上のバリキャリ美人妻」と極秘婚で地元後援会が「報告ない」と絶句
NEWSポストセブン
モテ男だった火野正平さん(時事通信フォト)
【火野正平さん逝去】4年前「不倫の作法」を尋ねた記者に「それ俺に聞くの!?」 その場にいた娘たちは爆笑した
週刊ポスト
「●」について語った渡邊渚アナ
【大好評エッセイ連載第2回】元フジテレビ渡邊渚アナが明かす「恋も宇宙も一緒だな~と思ったりした出来事」
NEWSポストセブン
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
「SUNTORYドリンクスマイルBAR」
《忘年会シーズンにこそ適正飲酒を》サントリーの新たな取り組み 自分に合った “飲み“の楽しさの発見につながる「ドリンク スマイル」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン