お正月の病院で、嫁姑バトルに火をつけられたという53才、パート女性。いったい何があったのか? その女性が一部始終を語ります。
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お雑煮に入れるお餅を焼いてからお湯で洗うか洗わないかで同居する姑とバトル。とはいえ、こんなけんかはいつものことなんだけど、その夜、姑が餅をのどに詰まらせちゃったの。けんかの腹いせにお餅を4つもヤケ食いしたんだって。幸い、救急隊員の対応が速かったおかげで、姑は無事生還。病院に着いたときはピンシャンしてた。
「もう、おばあちゃんってば、一時はどうなることかと思ったわ。とにかくよかった」と胸をなで下ろす私に、さっきの救急隊員が近寄ってきて「またまた~、お嫁さん。いろいろ聞きましたよ」と言えば中年の医者まで「ホントは腹ん中で舌打ちしてんじゃないの~?」とニタニタ。
いくらお正月でヒマだからって、姑から私の悪口を根ほり葉ほり聞き出さないでよ。
※女性セブン2014年1月23日号