1月5日にスタートしたNHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』。V6のメンバー・岡田准一(33才)が演じる主人公・黒田官兵衛は、戦国時代を舞台に織田信長や豊臣秀吉の参謀役として活躍した、稀代の天才軍師だ。
「広大な草原に甲冑を着た人がずらりと並ぶ。その光景を見ると、大河ドラマの撮影をしているんだという実感がわきます」(岡田・以下「」内同)
撮影風景を思い出すように、ゆっくりと話し始めた岡田。国民的ドラマの主役を任され、「期待されている重みも感じる」と率直な感想を口にする。だからこそ、自分が演じる男・官兵衛の役作りにもこだわった。
「もともと戦国時代が好きだったということもありますが、文献から官兵衛のイメージを膨らませました。武士として軍師として、城主として、その立場の生き方をしっかり演じていきたいです」
周囲の期待と役作りの重圧を和げてくれるのは、ドラマの共演者たちだという。
「現場では『殿』って呼ばれてるんです。大役を担うぼくに気を使ってくれてるんだと思うんですけど(笑い)。1年間の撮影をみんなでどう楽しく過ごすかってことも考えていますね。父親役の柴田恭兵さん(62才)には、よく食事に誘ってもらって、『好きなようにやれ』ってアドバイスをいただいたりしています」
※女性セブン2014年1月23日号