医師だって看護師だって、人の子。待ったなしの患者のために、わが身を犠牲にして…。と、いいたいところだけど、中にはとんでも医師や看護師も。今回はR50&60の女性たちが手荒な病院や屈辱的態度を取る医師の体験について座談会を開催!
A子(54才):20代、30代のころって、子供が熱出して病院に連れて行くことはあっても、自分がかかるなんてこと、めったになかったよね? 気ぃ張ってたのかな。
H代(58才):そういや、そうだわ。
A子:それが45才を過ぎたとたん、関節痛や手足の痺れ、動悸に息切れ、体中のいたるところが悲鳴をあげだすんだから、ホント、まいっちゃう。
Y美(61才):ホットフラッシュとか、今となってはその響き、懐かしく感じるわ(笑い)。
H代:言いにくい話なんだけどさ。近ごろ、尿漏れがひどくって。尿意とほぼ同時にチロチロ~ッと。病院行こうかな。
A子:わかる~。でも私、泌尿器科ですごくイヤな思いしたの。新しくできた病院に行ったら開口一番“年が年だから、尿漏れは仕方ないよ”って、30代の医者がすごい上から目線。
H代:アタシは年末年始、夫の実家に帰省して、慣れないボットン便所のせいでメガ便秘。
Y美:和式トイレはダメな人はまったくダメらしいね。
H代:無理、無理。お腹にガスがたまって苦しくて、そのうち痛くなってきたから、唯一、病院と名のつくオンボロ診療所へ行って診てもらったのよ。
A子:あら、こないだやってたドラマみたい。で、ドクターは松田翔太ばりに若くてピチピチのイケメン?
H代:まさか。髪も髭もボサボサに伸びきった、ヨボヨボのおじいさんよ。
A子:ゲッ、つまんないの。
H代:でも、イケメンドクターじゃなくて正解。だって、お腹をめいっぱい押されて、ガス抜きされたんだもん。
A子:ひえーっ!
H代:でもそのおじいさん医者がヒドくて、一回抜くごとに“くっせー。アンタ、何日ためた?”ってこう言ったのよ。オバさんが泣いたら、もっとミジメになるから、ガマンしたけど。
A子:それ、訴訟ものよっ!
H代:でも弁護士さんに話すのも屈辱だって。
※女性セブン2014年1月23日号