昨年末の「痛快!ビッグダディ『完結編』」(テレビ朝日系、12月29日放送)でシリーズ最終回を迎えたビッグダディこと、林下清志氏(48)。実は最近、シリーズ終了より寂しいことがあったのだという。ベテラン芸能記者が明かす。
「ビッグダディは、ある週刊誌の女性記者にフラれたばかりなんです。年齢はアラサーですが、昨年記者になったばかりの新人で、広末涼子似の美人です。彼女とダディの仲は業界で評判になっていた。というのも最近、その週刊誌にばかり、ビッグダディ関連の特ダネが載るようになっていたからです」
熱心な記者だけに、取材対象としてビッグダディに食い込もうと必死だったという。しかしその熱意が、ダディにあらぬ誤解を抱かせたようだ。
「ダディのほうがその気になって、本気の恋愛モードに入ってしまったというんです。『つき合って欲しい』レベルでなく、『結婚して欲しい』『君しか見えない』といった熱烈なメールを100通も送ってきたそうです。
ダディは昨年10月に始めたブログ『今日こそしあわせに』のタイトルを、『あなたのために考えた』『君に捧げる』みたいなことまでいったそう。
彼女も悪い気はしなかったようだが、あくまで取材対象としての付き合いだけに、あまりに熱いメール攻撃に困惑して職場で相談した。それで昨年秋頃、『付き合う気はない』ということを直接伝えたそうです」(同前)
真意を確かめるべく、本誌のダディ番女性記者が「彼女にプロポーズのメールを送ったことはあるか?」と直撃すると、「ああ、あります、あります」と、あっさり認め、ダディ独自の恋愛論をぶった。
「いま自分はフリーの立場なので、彼女に限らず、隣の席に座ったきれいな女性にはマナーとして口説くんです。
彼女とは何回も顔を合わせています。それでストレートに拒否はされなかったんですよ。『彼氏いるんですか?』って聞いて、『いません』って伺ってからアプローチしたので、マナー違反ではないと思います。
だから何回か、そういった(結婚したい)会話を楽しんだという経緯はありますが、それが本気だったかどうかって聞かれると、彼女には申し訳ないけど答えにくいです。メール100通はあり得ないけどね」
本誌記者が「私にはいってもらえなかったですね」と振ると、「あなたフリーじゃないもん(記者は既婚)。俺ね、人の持ち物にはまったく興味がないんですよ」ときっぱり。フラれても全く堪える様子のないダディ、ある意味ビッグだ!
※週刊ポスト2014年1月24日号