鈴木京香(45才)と長谷川博己(36才)の結婚を、この正月、『スポーツ報知』が大きく報じた。しかし、長谷川の所属事務所がすぐさま結婚報道を否定。その後、京香も、映画の会見などの席で質問を受けるも無言を貫いている。
厳しい寒波に見舞われた1月上旬のとある夜、渦中の長谷川が俳優仲間の高橋努(35才)と都内の沖縄料理店で飲み交わしているところをキャッチした。長谷川は演技や映画について熱く語っていたが、酒が進むにつれ、突然声を荒らげた。
「31日の夜に報道が出るって事務所に言われて、“なんで?”ってすげー怒ったんだよ」
長谷川と高橋が座っていたのは個室ではなくカウンター席。周りに他の客がいたものの、長谷川のテンションは上がる一方だった。
「本当は正月に彼女の親に挨拶に行く予定だったんだ。でも、まだ彼女が話をしていなくて。それなのに報道が先に出たらシャレにならないでしょ? だからふたりで、“完全否定にしよう!”って話をしたんだ」
そう言い放つと長谷川は、飲んでいたウイスキーのロックをぐいっと飲み干した。
宮城で建設業を営む父と日舞の家元の母(72才)のもと、2人兄妹として生まれた京香。2002年に父が肺がんで他界して以来、母は宮城で一人暮らしをしているのだが、その母は病に伏せている。
「深刻な病気というわけではないみたいですが、去年の9月頃から体調を崩されて入院しているんです。京香さんは舞台の準備に追われていましたが、それでも稽古の合間に何度も宮城の病院へお見舞いに行っていましたよ」(映画関係者)
母はもう72才。花嫁姿を見せたくて、京香は長谷川との結婚を決めた。だが長谷川が嘆いたように、母訪問の計画は流れてしまった。さらに長谷川の家族の問題も…。
「実は今、長谷川さんと両親は断絶状態にあるんです。お父さんと考え方が合わなかったり、お母さんの宗教問題があったりで…。京香さんのことを大事に思っているからこそ、彼は結婚を慎重に進めているんですよ」(前出・映画関係者)
前出の沖縄料理店で長谷川はこうも嘆いていた。
「派手にしたくない。売り物にしたくない。私生活じゃなくおれ自身を評価してほしい。そーゆーのすげー嫌だ。幸せを見せびらかしたくない!」
店を出ると、バーをはしごして、深夜2時半過ぎ、タクシーを拾い、京香が待つ自宅へ向かった。
※女性セブン2014年1月30日号