局アナとフリーアナをめぐっては“冷戦”がある。テレビ東京では大きな下克上が起こった。フリーながら、長らく『ワールドビジネスサテライト』(WBS)の“女帝”として君臨してきた小谷真生子キャスター(48)が3月末で降板。4月からは、1年間のニューヨーク赴任を終えたエース・大江麻理子アナ(35)が凱旋帰国し、そのポストに座る。
しかし、局アナの大抜擢に「私も続く!」と闘志を燃やす後輩がいないのも、この局らしいところ。大江アナの栄転より、テレ東のアナウンス室では、広島のホープ・野村祐輔投手との熱愛が発覚した紺野あさ美アナ(26)のほうが、羨望の眼差しで見られているのだとか。テレ東社員がいう。
「紺野アナは一時ストレスで過食症気味になっていたので、幸せになってほしいと個人的には思いますが……。だけど周りがよくない。紺野アナはアナウンス室で“ねェ、どうやって知り合ったの?”“結婚するの?”と質問攻めにあったそうです。
ウチの局は他局と比較し、取材対象者との交際や結婚が多いですからね。亀井京子アナ(31)も、大竹佐知アナ(30)も、みんなプロ野球選手と結婚しています。だから後輩たちも寿退社志向が強いんです。上司は熱愛報道のたびに注意しているようですが、まったく効果がない」
ちなみに大橋未歩アナ(35)も、現ヤクルトコーチの城石憲之氏と結婚したが、局にとどまっている。
「派手な雰囲気なので誤解されがちだが、彼女は意外と堅実。プロ野球のコーチは不安定なので、自分が社員でいることが家庭の収入の基盤になるからと社員でいることを決意したようです。ちなみに今年の大橋アナの年賀状は夫婦のツーショット写真だったようで、仲のいい局員たちから“さすがに美男美女の夫婦ですね~”と声をかけられ喜んでいました」(テレ東関係者)
※週刊ポスト2014年1月24日号