食事を制限して、運動もして…などと、キツいことを強要されるダイエット法が多いが、実はそうではないという。ダイエットのためにあれもこれもやめる必要はない。むしろ続けたほうが効果やモチベーションがアップして、成功への近道になることもあるのだ。
たとえば、ダイエットの大敵といわれる炭水化物。ごはん抜きダイエットをする人が増えているが、これはかえって逆効果。
「食べすぎはよくありませんが、糖質は脳に必要なエネルギーなので人間には必要。そのためにもっとも適しているのがお米なんです。ごはんは食物繊維も豊富で、炊き込みごはん以外は塩を入れて炊くことはないから、塩分量を控えることができます。腹持ちもいいので、ごはんをしっかり食べることで間食の食べすぎも防げますよ」(ダイエットコーチ・EICOさん)
ランチの後、おなかが満たされ、ついウトウト…。食べた直後に寝たら太ってしまうという心配は無用。
「長時間寝る夜とは違い、昼はまだまだ活動的なので20分程度は寝ても構いません。むしろ睡魔と闘ってストレスを溜めるよりも、短時間の昼寝をしたほうが頭も体もすっきりして午後から活発に行動できます」(ダイエットインストラクター・小林一行さん)
ただし寝すぎると今度はだるくなってしまうので、昼寝の時間は20分以内と決めておこう。
※女性セブン2014年1月30日号