日中でも最高気温9度という寒さ厳しい1月中旬のある週末。夕刻に、都内にある平均家賃50万円超の高級マンションの手前で、1台のタクシーが停まった。降りてきた男女は、トランクからそれぞれ大きなキャリーバッグを取り出すと、寄り添いながら歩き出し、マンションの中へと消えていく…。
仲むつまじい夫婦が週末の旅行から帰ってきたようにも見えたが、帰宅から数時間後、男性はマンションから出てくると、ひとり、新幹線に乗り、遠方へと帰路についた。マンションにひとり残された女性は、NHKの有働由美子アナ(44才)だった。
有働アナといえば、2年連続で総合司会に選ばれた昨年大晦日の『紅白歌合戦』では、両肩を露わにしたセクシーな金色のロングドレスで紅組司会の綾瀬はるか(28才)よりも注目を浴び、メーンキャスターを務める『あさイチ』は同時間帯番組で視聴率1位を記録し続けるなど、今や日本の“朝の顔”。
仕事の充実ぶりがプライベートにも好影響を与えたようで、昨年11月には『女性自身』(12月10日号)で5才年下の恋人・Aさん(39才)との「合い鍵&手つなぎ愛」が報じられたばかり。44才にして、ついに迎えた“リア充”。冒頭のシーンで、そんな絶好調の彼女のマンションに出入りしていたカレは、もちろん前述のAさんだ。
彼は東海地方にある創業70年という老舗設備関係会社の御曹司で、内野聖陽似の超イケメンだ。現在は同社の役員を務め、将来的には父の後を継ぎ、社長にという声があがるほど、優秀な人物だという。
「Aさんは、地元の青年会議所の理事長を務めるなど、リーダーシップにあふれる人で、まだ若いながらも周囲からの信頼は抜群です。御曹司なのに全然偉そうにしないし、謙虚で本当にいい人なんですよ」(Aさんの知人)
そんなAさんが有働アナと出会ったのは、昨年2月のことだった。
「彼がスタッフとして加わっている地元の文化交流イベントがきっかけでした。このイベントは林真理子さん(59才)や秋元康さん(55才)が役員を務め、芸術、科学、スポーツなど、さまざまな分野の人が大勢集まった大きなイベントでした。そのイベントにパネリストとして参加したのが有働さんだったんです。ふたりはそこで知り合い、すぐに意気投合して仲良くなったそうです」(前出・Aさんの知人)
当初は、Aさんが出張で東京に出てきた時に、一緒に食事する程度の関係だったが、やがてAさんの猛アプローチを受けて、交際がスタートした。冒頭の有働アナのマンションにお泊まりしたり、一緒に旅行に出かける関係に発展するまでに、さほど時間はかからなかったという。
しかし、Aさんは交際報道直後、《報道が出て彼女に迷惑をかけたので、“少し連絡を控えます”と言いました。会えなくなるのは寂しいですが、彼女には幸せになってもらいたいので…》と語り、一定の距離を置くことを明言していた。
それからわずか1か月足らず…。ふたりの逢瀬はしっかりと再開されていたのだ。 「結局、Aさんは、有働さんへの思いが押さえきれなかったようで、“どうしても会いたい”と再び東京に通うようになったそうです。最近、週末はいつも一緒ですね。彼が有働さんの自宅に泊まりに行ったり、旅行に行ったり…。
“彼女は裏表もないし、知的で本当に素敵な人なんだ”なんてノロケまくりで、すでに“週末同棲”状態です。結婚も近いんじゃないでしょうか」(前出・Aさんの知人)
※女性セブン2014年2月6日号