ミュージカルに魅せられ、早稲田大学を中退──。芸能界に飛び込み、ブレイクした美女がいる。その美女とは、キュッと上がったボリュームのあるヒップに日本人離れした体型で、大胆な衣装もゴージャスに着こなす、写真の女優で歌手のSharo(28)だ。
「ミュージカルサークルで1年生の夏に舞台に上がり、完全に虜になってしまって。ライトを浴びてステージで歌う経験は、ビックリするほど気持ちがよくて、もうシビれてしまったんです!」
ミュージカル専門学校へ進路変更したが、「5~6年間、何十回と受けた」オーディションは落選続き。千葉・柏で路上ライブをしていたところをスカウトされた。
彼女の最大の武器は、セクシーで圧倒的なダンス&歌唱力。写真のような衣装で、『シカゴ』『バーレスク』などミュージカル作品の楽曲を、本場さながらのダイナミックさで歌い踊る。時には寝転んだり、逆さの体勢になりながら、甘く妖艶に歌い上げる。
「ライブでは曲ごとにパフォーマンスのテイストを変えます。さわやかだったり、エロかったり、かわいらしかったり。ぜひ、色々なSharoを楽しんでほしい」
刺激と癒しを与えられる“エンターテイナー”になるのが夢だ。
■Sharo(シャロ):1984年福岡県生まれ。2012年にドラマ『結婚しない』(フジテレビ系)で女優デビュー。ドラマやCMで活躍する一方、歌手としてライブも行なう。最新ライブ『Sharo LIVE vol.3~Jump~』は、4月22日に赤坂BLITZにて。4月頃にファースト写真集がワニブックスより刊行予定。活動の詳細はhttp://www.staff-up.net/にて。
撮影■中山雅文
※週刊ポスト2014年2月7日号