2月7日に開幕するソチ五輪。メダルの行方への関心が高いが、五輪といえば各テレビ局が満を持して起用する五輪担当キャスターの顔ぶれも大きいに気になるところ。視聴率とも結びつくといわれる中継キャスターとして、各局が喉から手が出るほど欲しいのが安藤美姫(26)である。
安藤に近い関係者によれば、「名前は伏せられていますが、すでに1社と契約したと聞いている。解説者、もしくはキャスターとしてソチ入りするはず」と語る。
浅田やキム・ヨナとも熱い戦いを繰り広げた安藤の“参戦”ともなれば視聴率アップも期待されるが、一方で「選手として参加してほしかった」(日本スケート連盟関係者)といった声も。
「安藤は引退後も練習を続けており、三回転―三回転のジャンプもバンバン成功させている。五輪代表選考には調整が間に合わなかったが、3か月出産が早ければ日本代表の顔ぶれも変わっていたかもしれません」(同前)
「ミキティ復帰」を望む関係者も多い。
「ソチ五輪を間近で見て、もし自分の演技より低いレベルで争われていたら──また戻ってきたくなると思います」(同前)
※週刊ポスト2014年2月7日号