2月3日、宇多田ヒカル(31才)は、自身の公式サイトで、イギリス・ロンドン市内の『ブルガリ ホテルズ&リゾーツ・ロンドン』でバーテンダーとして働くイタリア人のAさん(23才)と再婚することをは発表した。
「え、嘘でしょ?」「相手が違うんじゃない?」──そんなふうに思った人も少なくないだろう。彼女にはロンドンで週末同棲をしていた日本人画家・福田天人(てんじん)さん(38才)という“婚約者”がいたからだ。
天人さんの実家がある長野県安曇野市の地元では、さらに大きな衝撃が走っていた。「宇多田再婚」の第一報で、みな一様に相手は天人さんだと思ったといい、そうでないとわかるや、ひどく落胆したという。
住民A:「天人さんのおばあちゃんは、“ヒカルちゃん、ヒカルちゃん”と言って彼女をかわいがっていましたし、一昨年に、宇多田さんが天人さんに逆プロポーズしたというのも、このあたりでは有名な話でしたから…」
2010年8月、「人間活動に専念するため」に歌手活動を無期限休止し、その後、ロンドンへと渡った宇多田。天人さんは彼女の後を追いかけた。ふたりでロンドン生活を送っていたが、日本での結婚準備は着々と進めていた。2012年夏頃には、天人さんの父親が経営する宿泊施設の裏手にある彼の実家の隣に新居を建てる計画を実行に移していた。
住民B:「おばあちゃんは、“ヒカルちゃんがここを気に入って、ゆくゆくはここに家を建てたいというから、家の木を切ったのよ”って嬉しそうに話していたんですよ。まだ信じられません」
破局を原因として、新居の建設計画も消滅したという。
※女性セブン2014年2月20日号