陣内智則(39)の毒牙にかかった松村未央アナ(27)の他にも、芸人とくっついた女子アナは大勢いる。芸人たちによる意中の女子アナへのアプローチの手段は巧妙で、共演後に直接メルアドをゲットしたりという正攻法は意外と少ないという。特に有効なのが女子アナの「先輩社員」を利用する方法だ。
「バラエティなどで世話になってるプロデューサーにかわいがってもらって、女子アナとの飲み会をセッティングしてもらうケースは多い。散々ヨイショしてから“実は○○アナのファンで……”と話すと、芸人の前で大きい顔をしたいというのもあって“任せとけ”と意外と簡単に紹介してくれる。
女子アナにとって番組プロデューサーからの誘いはむげに断われない。彼らからのオファーがなければたちまち仕事がなくなってしまうからです。だから、少々無茶な誘いでも、プロデューサーやディレクターら先輩社員の頼みなら飲み会にやってくる。それでいざ行ってみると芸人が待ち構えているという騙し討ちみたいなことも日常茶飯事です」(芸能事務所スタッフ)
TBSの江藤愛アナ(28)もまさに被害者の1人。南海キャンディーズの山里亮太(36)が、アンガールズの田中卓志(37)らと合コンをした際に、なんとクリスマスイブにもかかわらず駆けつけたというのだ。TBS関係者が語る。
「江藤によれば、クリスマスイブの夜にプロデューサーに呼ばれて飲みに行ったら、なんと合コンの“欠員補充”だったそうです。さすがにあんまりだと思ったものの、場を盛り上げようと本人なりに頑張った。それなのに後日ラジオで“プロデューサーに呼ばれてイヤイヤ参加してるのが見え見え”とネタにされたそうです。“踏んだり蹴ったり”のクリスマスイブだったと嘆いていました」
※週刊ポスト2014年2月14日号