春季キャンプが始まると、プロ野球の話題に花が咲く。普段から番記者としてつぶさに様子を見届けている、スポーツジャーナリストA氏、在京紙Bデスクと、そして在版紙C記者が、ヤクルトやDeNAの中畑清監督の様子について語り合った。
A:長期政権になると、“政治”を覚えてくるからね。ただ昨年、下位に沈んだヤクルトや横浜はそれどころじゃないか。
B:ヤクルトはバレンティン騒動もありましたしね。なんとかキャンプに間に合った本人は、今季から一塁コンバートが検討されていて、「ゴールデングラブを獲る」なんていっているけど、小川淳司監督は「寝言をいうな」と手厳しかった。
C:横浜は相変わらず中畑清監督しか目立たない。新外国人選手でダジャレをいったり、浅田真央の真似してジャンプして足を痛めたりと、野球以外の話題が多すぎる。三浦大輔がいっていた、「引退までにもう1回優勝したい。もうあんまり時間がない」という言葉はグッときたんですがね。
※週刊ポスト2014年2月21日号