佐々木健介がプロレスラーの引退を発表した。だが、その引退会見にはしんみりした空気はサラサラなく、同席した鬼嫁・北斗晶は終始満面の笑み。それもそのはず、彼女は夫の引退をもビジネスチャンスととらえているという。テレビでもおなじみの鬼嫁の“しっかり”ぶり。
ある意味、らつ腕ともいえるが、夫でもしっかりビジネスする北斗の周辺を取材してみると、鬼嫁の“がっぽり伝説”を示すエピソードが次々と出てきた。以下、その一部をご紹介する。
佐々木の個人事務所が主宰するプロレス団体『ダイヤモンドリング』では、住み込みの若い練習生同士の練習試合を“道場マッチ”と称して、観戦する人から1人2000円の入場料を取って一般公開している。
「練習生の試合で金を取るなんて、他の団体では聞いたことがない(苦笑)。しかも、北斗さんが道場の外で、自らチケットを売ってたりします」(プロレス関係者)
北斗は夫婦オリジナルTシャツを作って、テレビ局やスポーツ新聞などマスコミ各社に送ったことがある。
「“取材の時はこれを着てきてください”っていうんです。で、次の取材のとき、北斗さんは本当に記者たちが着ているかチェックし始めて、“着てないとこには答えないよ”って…。要は宣伝してくれる媒体以外の取材には応じないということだったんです」(スポーツ紙記者)
破格の出演料を要求することも。
「テレビ局に対し、“1本50万円以下のギャラだったら出ないからね”と、超強気なんです。最終的にはそこまでいかないこともありますが、交渉段階では強気な姿勢を崩さないんですよ」(テレビ局関係者)
プロレス団体や関係者から「健介さんを表彰したい」という連絡があると、北斗は必ず一点確認するという。
「“賞金はどうなってるんですか?”って(笑い)。賞金が出ないとわかると、“健介にだけ特別に出してくださいよ”って頼み込むこともあるそうです。賞金が出ない、名誉だけの賞なら辞退してもかまわないと思っているらしく、実際に辞退した賞もあるみたいです」(前出・プロレス関係者)
※女性セブン2014年3月6日号