歓喜のソチ五輪金メダル獲得の当日、日本のプリンス・羽生結弦(19)が思わぬ事態に巻き込まれた。ホテルのベッドに腰掛け、女性と顔を寄せあう写真が流出したのである。リラックスした様子でポーズをとる羽生クンの隣でおどけてみせる美女は、パッチリした瞳の童顔で、どこか浅田真央に似ている──。
「え~、ゆづクンの彼女?」「ホテルで一体何を?」とネット上は一時騒然となった。
実はこの写真、当事者であるこの女性のSNSにアップされたもの。正体は韓国のフィギュア選手・郭珉整(カク・ミンジョン、20)だ。2010年のバンクーバー五輪に出場、一時は「ポストキム・ヨナ」とも呼ばれた。郭は、「羽生、金メダルおめでとう!」と祝福メッセージも添えていた。
すわトップ選手同士の熱愛発覚か──と思いきや、日韓のフィギュア関係者は冷ややかな目で見ている。
「郭にはあまりいい評判を聞きません。最近は目立った成績をあげることもなく、話題といえば2011年頃に“顔がいつの間にか浅田真央ソックリに!”と整形疑惑が持ち上がったくらい。今回の写真も、3年前の四大陸選手権の時に撮影されたもの。それを今頃持ち出してくるんだから、“どうせ売名行為だろ”と業界では陰口を叩かれている」
この写真もよく見てみれば、2人以外の誰かによって撮影されたもの。決して密室で2人きりというわけではなく、「特別な関係」とはとても断定できない。現在この画像はSNSから削除されている。
「郭は羽生クンのコーチであるブライアン・オーサーに師事していたことがあるから友達付き合いもあったのでしょうが、フィギュア選手がお互いの部屋を行き来するなんて当たり前のこと。郭もこんな写真で世間を騒がせる暇があったら練習したほうがいいんじゃないですか?」(前出・関係者)
韓国のネット掲示板でも、〈金メダルを取ったから、急に親しい振りをしている。人生ではこういう人に気をつけなければならない〉と厳しい意見がチラホラ。郭は、売名どころか世界中の女性ファンを敵に回してしまったようだ。
※週刊ポスト2014年3月7日号