高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、今年の年初に行ったカンボジア旅行での「喜び組レストラン」体験談を語っていただきました。
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──今年のお正月は、カンボジア旅行に行かれたんですよね?
高須:カンボジアって北朝鮮と仲良くて、アジア最大の喜び組レストランがあるんだよ。従業員はみんな北朝鮮人で、ステージがあって、2000人くらいの観客が入る大きなレストランなんだけど、西原(理恵子)と予約して行ったら、それが満席。お客さんも大盛り上がりですごかったね。
──客層はどんな感じなんですか?
高須:韓国人ばっかり。最近は、カンボジアに大韓航空が乗り入れを始めて、韓国との取り引きが増えてるらしいんだよね。
──韓国人が、北朝鮮のレストランで楽しんじゃうんですね。
高須:ステージでアリラン歌うと、客席の韓国人も一緒になって歌って泣いてんだよ(笑い)。日本人としては「北朝鮮と韓国って“戦争状態”じゃないの?」って思っちゃうけど、全然そんなの関係ないみたいだね。すごく友好的だったよ。
── 一般市民レベルではそんなもんなんですかね。
高須:いや、レストランの従業員たちは、金正恩を直接接待する「喜び組」であって、一般市民というよりも、もっと偉い立場の人たちなんだよね。一方の韓国人観光客は本当にただの一般人。だから、どっちかっていうと喜び組が観客を見下している(笑い)。「私たちのステージで、どうぞ楽しみなさい」っていう感じだね。
──実際、ステージは面白いんですか?
高須:レベルは高かったよ。バンドの演奏も一流だったし、歌も踊りも良かった。とても素晴らしいエンターテインメントだったよ。そりゃあ、金正恩も大喜びするわけだよ(笑い)。
──喜び組の女性たちはいかがでしたか?
高須:すっごいキレイ! 韓国には整形美人も多いけど、彼女たちは整形をしている様子もなかったな。喜び組はそれだけ、選び抜かれた人材なんだろうね。ただ、すごくプライドが高そうだった。ステージ後なんかは喜んで写真を撮らせてくれるんだけど、料理を運んでいる姿を撮ろうとすると、拒否されるんだよ。「私みたいな偉い人が料理を運んでいるところなんて撮らないで!」っていう感じでね。
──料理自体はどうなんですか?
高須:本当に超一流。涙が出るくらいにおいしかった(笑い)。それで、ユッケが特においしかったから、写真を撮ろうとしたんだけど、なぜだかすごい剣幕で「No!」って言ってきたんだよ。ほかの料理は大丈夫なのに、ユッケの時だけものすごい勢いで怒るんだよね。生肉禁止の日本ならわかるけど、カンボジアだよ? なんかヤバい肉でも使ってるんじゃないかと思ったよ(笑い)。
──謎のユッケですね…。ちなみに、日本人のお客さんはいたんですか?
高須:ひとりもいなかった。本当に韓国人ばっかりだったね。だから、怖かったよ。普段から、ツイッターなんかで「竹島を日本が制圧しろ!」みたいなことを言っているし、バレたらなんかされちゃうんじゃないかって…(笑い)。もしも、高須と西原だってバレたら、在日コリアンの振りして「マンセー!」ってやるつもりだったよ(笑い)。
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カンボジアで北朝鮮の喜び組レストランを存分に堪能したという高須院長と西原さん。高須院長のブログやツイッターには、レストラン内で撮影した写真も掲載されているので、そちらもチェック!
【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。
昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)など。近著は『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)。