3月の公演をもって舞台を“卒業”することを宣言した“欽ちゃん”こと萩本欽一(72才)だが、昨年暮れの年末ジャンボ宝くじで、7億円の当せん番号にピタリだったという。
『欽どこ』(テレビ朝日系)のオーディションでジャンケンをさせ、勝った見栄晴を「運がある」と息子役に選ぶなど、運について数々のエピソードを持つ欽ちゃん。
「理屈ばっかりじゃダメ。宝くじを当てれば説得力があると思い、買ったんですよ」(欽ちゃん・以下「」内同)
欽ちゃんが宝くじの購入役に選んだのは、事務所の40代の女性スタッフだった。
「これまで彼女の口から『ラッキ~!』という言葉を聞いたことがありませんでした。恋人もいないし、だから絶対に運を“ため込んでいる”と思ったんです」
そして抽選後、彼女の買ってきた宝くじの番号を見ると「130916」。
「大当たりだよ! 7億円!!」
これには欽ちゃんも大興奮だった。
「そばにいたスタッフが、“7億円ですよね。ぼくにはいくらくれるんですか?”って。“100 万円あげる”“ケチ!”。
おかしいと思いませんか? 普段、“100万円あげる”と言ったら“太っ腹! ありがとう。このご恩は一生忘れません”って泣いて喜ばれますよ。それが7億円のうちの100万円だと“ケチ”ですからね」
結局、この7億円狂騒曲には、欽ちゃんらしいオチがつく。
「組番号が違ってたんですよ。組違い賞は賞金10万円。でも、7億円のかなり近くにまではいきました。その宝くじは、換金しないでみんなに見せびらかしてる。次の年末ジャンボ、また買いますよ」
※女性セブン2014年3月13日号