ライフ

バイト先でクリーム塗ってくれた男子学生に34才パート女性興奮

 女は愛されてこそ輝くもの! 今回34才パートの女性が大学生アルバイトにドキドキしてしまったエピソードを告白してくれました。

 * * *
 飲食店でパートをしています。厨房で料理を担当しているのですが、洗いもののせいで、手荒れがひどくて…。指先のあかぎれやひび割れはなかなか治らず、職業病と思ってあきらめていました。とはいえ、指先が汚いのが恥ずかしくて、いつも、ポケットに手を入れたりして、隠していたんです。

 ある時、大学生アルバイトのMくんから、「Oさんの手、痛そうですね」なんて、指摘されたんです。恥ずかしくて、さっと手を隠し、「みっともないよね」と、苦笑いでごまかしていたんです。

 すると、Mくんは「そんなことないですよ、頑張っている証じゃないですか」と言ってくれて…。うれしかったのですが、やっぱり女性としては手をじっくり見られるのが恥ずかしくて、それからは余計に隠すようになってしまいました。それに、「Mくんって夫よりも、細かいところまで見ているな」と気づいてからは、彼のことを意識するようになっていました。

 それからしばらくして、そのMくんから「これ、よく効くんで」と、あかぎれ用のクリームをプレゼントされたんです。「おれ、高校時代から寮でひとり暮らしなんで、自炊もよくするんですが、あかぎれって痛いですよね」とニッコリ。でも、私は恥ずかしくて、「ありがとう」と言いつつ、手を後ろに隠したままにしていました。

 すると、Mくんが「ハイ」と言って手を差し伸べるんです。意味がわからず、首をかしげると、「手を貸してください」と言って、私が隠していた手を少し強引に取り、クリームを塗ってくれたんです。いたわるように、指1本1本丁寧に…。

 相手は、ひと回りも年下の男の子なのに、驚きと緊張で、ドキドキはマックスに! さらに、Mくんが下を向きながら「Oさんの手、おれ、好きです」と…。それが告白だったのか、たんに私の“手”を褒めてくれただけなのか、緊張しすぎて確認できなかったのですが、それからちょくちょく、ふたりで飲みに行くようになりました。「これは不倫ではない」と自分に言い聞かせつつも、私の細かいところまで見て、気遣ってくれるMくんのやさしさに少しずつ惹かれています。

※女性セブン2014年3月13日号

関連キーワード

トピックス

再ブレイクを目指すいしだ壱成
《いしだ壱成・独占インタビュー》ダウンタウン・松本人志の“言葉”に涙を流して決意した「役者」での再起
NEWSポストセブン
名バイプレイヤーとして知られる岸部一徳(時事通信フォト)
《マンションの一室に消えて…》俳優・岸部一徳(77) 妻ではないショートカット女性と“腕組みワインデート”年下妻とは「10年以上の別居生活」
NEWSポストセブン
ラフな格好の窪田正孝と水川あさみ(2024年11月中旬)
【紙袋を代わりに】水川あさみと窪田正孝 「結婚5年」でも「一緒に映画鑑賞」の心地いい距離感
NEWSポストセブン
来春の進路に注目(写真/共同通信社)
悠仁さまの“東大進学”に反対する7000人超の署名を東大総長が“受け取り拒否” 東大は「署名運動について、承知しておりません」とコメント
週刊ポスト
司忍組長も傘下組織組員の「オレオレ詐欺」による使用者責任で訴訟を起こされている(時事通信フォト)
【山口組分裂抗争】神戸山口組・井上邦雄組長の「ボディガード」が電撃引退していた これで初期メンバー13人→3人へ
NEWSポストセブン
『岡田ゆい』名義で活動し脱税していた長嶋未久氏(Instagramより)
《あられもない姿で2億円荒稼ぎ》脱税で刑事告発された40歳女性コスプレイヤーは“過激配信のパイオニア” 大人向けグッズも使って連日配信
NEWSポストセブン
俳優の竹内涼真(左)の妹でタレントのたけうちほのか(右、どちらもHPより)
《竹内涼真の妹》たけうちほのか、バツイチ人気芸人との交際で激減していた「バラエティー出演」“彼氏トークNG”になった切実な理由
NEWSポストセブン
ご公務と日本赤十字社での仕事を両立されている愛子さま(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA)
愛子さまの新側近は外務省から出向した「国連とのパイプ役」 国連が皇室典範改正を勧告したタイミングで起用、不安解消のサポート役への期待
女性セブン
第2次石破内閣でデジタル兼内閣府政務官に就任した岸信千世政務官(時事通信フォト)
《入籍して激怒された》最強の世襲議員・岸信千世氏が「年上のバリキャリ美人妻」と極秘婚で地元後援会が「報告ない」と絶句
NEWSポストセブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン