国際社会が眉をひそめる韓国の嘘・横暴は、ユーラシア大陸の逆側に位置するポルトガルにも累を及ぼしているのだという。3月12日に発売となる新刊『日本人が知っておくべき嘘つき韓国の正体』(小学館)を編集したSAPIO編集部がリポートする。
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大航海時代に栄華を極めた海洋国家・ポルトガル。当時、世界中から集めた富をもって建設されたジェロニモス修道院は世界遺産にも登録されている。その修道院から道を挟んで向かいにあるのが「発見のモニュメント」と呼ばれる記念碑だ。大航海時代の英雄たちの石像が並ぶ。
記念碑の正面に位置する石畳には世界地図が描かれ、ポルトガル船が辿った航路と、世界各国に到達した年代が記されている。日本の位置を見ると1541(ポルトガル船が豊後に漂着した年)とある。そして──。
よく目を凝らすと朝鮮半島のすぐ横に、独島(竹島)を表すハングル表記と「DOKDO OF KOREA」の言葉が落書きされているのだ(写真)。石畳を削って彫り込んである。
言うまでもなくDOKDOとは韓国が不法占拠する島根県の竹島の韓国名だ。新刊『日本人が知っておくべき嘘つき韓国の正体』では韓国政府が竹島を自国領であることの根拠とする資料の「嘘」を明らかにしている。この落書きが誰によるものなのかは明らかではないが、嘘の主張で不法占拠を続けていることが、ポルトガル有数の観光名所での恥ずかしい落書きを生むこととなってしまった。
ちなみにこの「DOKDO」落書きは朝鮮半島のすぐ東側に書かれているが、実際の竹島は島根県の北方沖なので、位置を完全に間違えている。