2月28日をもって、松田聖子(51才)が所属事務所を辞めていたことが明らかになった。3月1日から松田聖子(51才)の公式ホームページにはアクセスできない状態となっている。
聖子の所属事務所といえば、1989年に彼女が大手プロダクションから独立する際に設立され、聖子と兄が代表取締役、母親(80才)も役員に名を連ねるという、いわば家族で彼女を支える個人事務所。そこを聖子が出て行ってしまったというのだ。
「しかも、聖子さんが新しく所属する事務所は、“元恋人”と一緒に設立した新しい事務所なんです」(聖子の知人)
この“元恋人”というのは、2004年から交際を始め、マネジャーとして公私にわたって聖子を支え続けた11才年下のA氏(40才)。聖子と出会った当時、A氏は整体治療院で整体師として働いていたが、一目惚れした聖子の独断によって、彼女の専属マネジャーに迎え入れられたのだった。聖子は彼を、母と娘の沙也加(27才)と一緒に暮らす自宅にまで招き入れ、同居生活を送っていたこともある。
2012年6月、慶應大学病院の准教授で歯科医師のB氏(50才)と電撃結婚した聖子だが、彼女は、その後もA氏を“キープ”。同居こそ解消したものの、彼を自宅近くのマンションに住まわせ、マネジャー業を続けさせていた。そんな、ふたりの“奇妙な関係”に変化が起きたのは、昨年末のことだった。
「聖子さんの家族は、ずっとAさんとの関係を快く思っていませんでした。何より、Aさんの存在が原因で、聖子さんとご主人の関係がギクシャクし始めたんです。そりゃ一緒に暮らしているご主人からすれば、不愉快な話ですからね…。それで、家族の気持ちや夫との生活を優先させた聖子さんは、断腸の思いでAさんを事務所から辞めさせたんです」(前出・聖子の知人)
しかし、ようやく夫婦水入らずの生活が始まった矢先の1月下旬、またしても事件が起こる。“切った”はずのA氏とともに、聖子がロサンゼルス旅行に出かけたのだ。ふたりがロス入りした翌日には、夫のB氏がロスに駆けつけ、合流するという奇妙な旅だった。
「お兄さんもお母さんも、“あなたには夫がいるんだから”とA氏との関係を清算するよう、彼女を諭し続けていたそうです。家族の言い分を一度は受け入れてAさんと離れることを決意した聖子さんでしたが、一緒にロスに行ったりするうちに、“やっぱり私のことをいちばん理解してくれるのは、Aさんなのよ。頼れるのはあの人しかいない”と、彼になびいてしまって…」(前出・聖子の知人)
こうして聖子は家族の反対を押し切って、再びA氏と一緒に仕事をする道を選んでしまったのだ。
聖子の旧事務所に、一連の移籍騒動について話を聞いたところ、「2月28日をもって専属契約は終了しました。今年はデビュー35周年という節目の年で、さらなる飛躍のために新しい体制で臨みたいという聖子さんの意向によるものです」とのことだった。
※女性セブン2014年3月20日号