松田聖子(51才)が、自身と実兄が代表取締役を務める所属事務所を2月28日で退社し、3月1日から元恋人のA氏(40才)と一緒に設立した新たな事務所に所属することとなった。
A氏は、もともと聖子のマネジャーで、一時期は同居をしていたこともあった。しかし、聖子が2012年に慶応大学病院の准教授(50才)と結婚後、マネジャーの座を退いていたが、2014年1月下旬に聖子とともにロサンゼルスへ旅行に出かけるなど、関係が復活していた。
この移籍問題で、誰よりも胸を痛めているのが、聖子の母だ。芸能界入り当初から聖子を支え続けてきた彼女は、娘のデビュー4年目に郷里の福岡から上京して一緒に暮らし、常にいちばんそばで聖子を見守ってきた。娘のこととあればなんでも相談に乗り、時には仕事の選び方にまで口を出し、意見が分かれて大げんかになることも幾度となくあったという。
「それでも最後は必ず仲直りして、その度により一層絆を深めるんです。そんな“一卵性母娘”とまでいわれたふたりだったのに、ことAさんとの関係だけは、お母さんは最後まで反対していたんです。“娘は二度もつらい離婚をしているから、これ以上悲しい思いをさせたくないんだ”って…。
お母さんはもう80才。病気で倒れたこともありました。体への不安を抱えるなか、今回決別してしまったことについて、“最後の最後まであの娘はわかってくれなかった”って泣いていました…」(聖子の知人)
また、聖子の娘・沙也加(27才)も今回ばかりは、母に愛想を尽かしているという。沙也加といえば2005年、自分の恋愛に大反対する聖子と大げんかして家出騒動を起こしたり、2007年に聖子とA氏が同居を開始した際は、家を飛び出し、ひとり暮らしを始めたりと、幾度となく母娘の確執が報じられてきた。
「これまで最終的に母を許してきた沙也加ちゃんですけど、今回の一件には堪忍袋の緒が切れたみたいで、聖子さんが移籍しても、自分だけは現在の事務所に残ることに決めたんです。“もうお母さんにはついていけない”なんて漏らしているみたいで…」(前出・聖子の知人)
※女性セブン2014年3月20日号