いまや男子フィギュアスケートの羽生結弦(19)は「ユヅくん」と呼ばれ、世の女性たちからの人気が凄まじい。
中でも羽生を最上級に評価するのはオネエの面々だ。
「今までは、そりゃ、氷川くん好きだったわよ。でももう全然違う。好きレベルのマックスよ! しかもオーサーコーチって、ゲイをカミングアウトしてるじゃない。
そのコーチに志願していったなんて、なんか私たちが認められてる気がするの」(ある新宿2丁目のゲイバーのママ)
「アンバランスなのよ。すごく鋭い目つきで演技して人をよせつけない王者の雰囲気もあるのに、さみしそうに甘える目を見せるでしょ。
それにね、たまに舌をペロっと出したり、私たちの誘い方を本能的にわかってる魔性なのよ。もう開発されてなきゃいいんだけど……」(歌舞伎町のニューハーフママ)
各方面から怒濤のように溢れてくる“ユヅ萌え”の声、声、声。
そんな大人たちの興奮をよそに、当の羽生は金メダルの報奨金を寄付することを表明。こうした姿勢には、男性ファンとしても素直に敬意を表したい。
※週刊ポスト2014年3月14日号