世の男性たちが寒さをこらえて沿道で市民マラソンを観戦する理由は、「知人が出場しているから」でも「仮装ランナーが面白いから」でもない。ただ一つ、「美ジョガー(美人ランナー)たちを見たい」がためである。
国内最大のマラソン大会である東京マラソン(2月23日開催)では、約7000人の美ジョガーが首都を駆け抜けた。その中で、男性たちの注目を最も集めたのが、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)キャスターの山岸舞彩(27)だったことは間違いない。
山岸は被災地・石巻の高校生2 人とゴールでの再会を約束して出場。5 時間46分37秒で見事完走を果たし、その模様は番組でも放送されて視聴者の涙を誘った。だが、そんな山岸の当日の装いが、なんと“ノーパン”だったというのだ。
『NEWS ZERO』番組スタッフが証言する。
「当初、舞彩ちゃんはナマ脚に短パン姿で走る予定でした。しかし、短パンは風でヒラヒラして下着が見える危険があるということで、ロングスパッツを穿くことになったんです。
ただ、そのスパッツの下にはパンティをつけていなかったと後日の収録時に本人が語っていました。女性ランナーの中にはスパッツだけで走る人もいるようですが、さすがに股の食い込みやお尻のラインが目立つのが嫌だったらしく、スパッツの上に短パンを穿いたそうです」
113万人の観衆が見守る42.195キロの道のりをノーパンで激走……想像するだけでも胸が高鳴るではないか。20キロ過ぎの銀座エリアで山岸に追い抜かれた男性ランナー(54)は、
「左右に揺れるお尻目当てにしばらく食らいついていましたが、5分くらいで離されてしまいました。まさかノーパンだったとは……もっと粘っときゃよかった」
と心底悔しがった。
※週刊ポスト2014年3月21日号