スポーツ

キム・ヨナの熱愛をスクープした韓国『ディスパッチ』の実力

 ソチ五輪閉幕から10日あまり。3月6日、韓国のエンタメニュースを扱うインターネット新聞社『ディスパッチ』がキム・ヨナ(23才)のデート写真をスクープした。お相手はアイスホッケーの韓国代表キム・ウォンジュン選手(29才)。180cmという長身と甘いマスクから、韓国アイスホッケー界「最高のイケメン選手」とも呼ばれている。

「交際が始まったのは一昨年の7月。ソチ五輪に向け現役復帰したヨナが、同じスケート場で練習していたウォンジュンと出会ったのがきっかけだそうです」(韓国在住ジャーナリスト)

 ヨナの所属事務所は報道をおおむね真実と認め、韓国だけでなく世界中で大きなニュースとして取り上げられた。

 3月8日放送の『世界HOTジャーナル』(フジテレビ系)では、この記事を報じた記者が、スクープの裏側をこう話していた。

「最初はキム・ヨナのオリンピックまでの過程を記録する取材を予定していました。でも、去年の7月にキム・ヨナのごく親しい人から熱愛に関する情報提供があったんです。それで8月から本格的に取材を始めました。ふたりはよく焼き肉デートをしていましたが、時間は2時間ほどと短いですし、必ずグループ行動をするので、なかなかツーショットが撮れなかった」

 総勢12人の記者がシフトを組み、連日狙い続けたスクープ写真。取材を始めて1か月。ヨナの誕生日(9月5日)にとうとうツーショット写真が撮れたという。この『ディスパッチ』について、前出のジャーナリストが説明する。

「現在、韓国で芸能スクープを扱う媒体は、主に『ディスパッチ』と『スポーツソウル』の2つといわれています。『スポーツソウル』は老舗の新聞社で、そこから独立した人物が『ディスパッチ』を立ち上げたそうです。『ディスパッチ』は数か月から半年に及ぶ長い取材を経て、大物スターの熱愛の決定的な写真つき記事を掲載し、韓国ではここ数年で注目されてきています。しかし、そのスクープの大きさのわりに、一般的な知名度はあまりないんですよ。もしかしたら日本の韓流ファンの間でのほうが有名かもしれませんね」

※女性セブン2014年3月27日号

関連記事

トピックス

都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で発言した内容が炎上している元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子氏(事務所HPより)
《「嫌だったら行かない」で炎上》元フジテレビ長野智子氏、一部からは擁護の声も バラエティアナとして活躍後は報道キャスターに転身「女・久米宏」「現場主義で熱心な取材ぶり」との評価
NEWSポストセブン
小笠原諸島の硫黄島をご訪問された天皇皇后両陛下(2025年4月。写真/JMPA)
《31年前との“リンク”》皇后雅子さまが硫黄島をご訪問 お召しの「ネイビー×白」のバイカラーセットアップは美智子さまとよく似た装い 
NEWSポストセブン
元SMAPの中居正広氏(52)に続いて、「とんねるず」石橋貴明(63)もテレビから消えてしまうのか──
《石橋貴明に“下半身露出”報道》中居正広トラブルに顔を隠して「いやあ…ダメダメ…」フジ第三者委が「重大な類似事案」と位置付けた理由
NEWSポストセブン
異例のツーショット写真が話題の大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平、“異例のツーショット写真”が話題 投稿したのは山火事で自宅が全焼したサッカー界注目の14才少女、女性アスリートとして真美子夫人と重なる姿
女性セブン
中日ドラゴンズのレジェンド・宇野勝氏(右)と富坂聰氏
【特別対談】「もしも“ウーやん”が中日ドラゴンズの監督だったら…」ドラファンならば一度は頭をかすめる考えを、本人・宇野勝にぶつけてみた
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《中居氏とも密接関係》「“下半身露出”は石橋貴明」報道でフジ以外にも広がる波紋 正月のテレ朝『スポーツ王』放送は早くもピンチか
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(写真は2019年)
《体調不良で「薬コンプリート!」投稿》広末涼子の不審な動きに「服用中のクスリが影響した可能性は…」専門家が解説
NEWSポストセブン
現役時代とは大違いの状況に(左から元鶴竜、元白鵬/時事通信フォト)
元鶴竜、“先達の親方衆の扱いが丁寧”と協会内の評価が急上昇、一方の元白鵬は部屋閉鎖…モンゴル出身横綱、引退後の逆転劇
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン