7時28分の妹は“魔法少女”だという。NHK『ニュース7』のお天気お姉さん・岡村真美子(30)が「かわいすぎる」と評判だ。
「7時28分の妹」という呼び名は、同番組で夜7時28分から気象予報が始まることによるもので、「7時28分の恋人」と呼ばれた“先輩お姉さん”の半井小絵(なからい・さえ=41)がこの名を広めた。岡村は半井と入れ替わる形で2011年4月から同番組の週末の気象予報を担当し、2012年4月からは平日の担当に移った。なぜ“魔法少女”なのか。
「天気予報図の星空マークと、予報図を指し示す棒が重なり魔法の杖のように見えたことから、ネット上で“魔法少女”として話題となりました。目がくりっとした小動物のような顔つきで、身長は151センチと小柄。30歳にはとても見えない愛らしさがファンの心をつかんだようで、恋人というよりは妹、娘といった感じ。
週末担当時代から密かに人気が出ていたものの、平日担当になって以来、注目度は高まる一方です。ルックスはもちろんですが、彼女の場合、異色の経歴にも関心が寄せられている」(女子アナウォッチャー)
岡村は、山梨県甲府市生まれ。フルート奏者の母の手ほどきを受け、2歳でピアノを始めた。国立音楽大学を卒業し、気象予報士事務所のウェザーマップに就職。気象予報士の傍ら、現在もピアニストとして活動を続けている。局内での評判も上々だ。
「天真爛漫なキャラクターでスタッフ受けもいい。局側もその人気を認識しており、今年のNHK気象予報士のカレンダーでも集合写真で“センター”を担当させた。その扱いはアイドル級ですよ。
人気に目をつけた雑誌からグラビアのオファーが殺到しているものの、やはりグラビアはNGだとか。お天気キャスターはフリーが起用されるため、NHKニュース番組の中では冒険できるキャスティング枠。岡村が“魔法少女”キャラとして注目されるのは局としても狙い通りなのでは」(NHK関係者)
※週刊ポスト2014年3月21日号