久々のハレの日、着慣れないフォーマルファッションだけに、なかには気合が空回りしてしまう人も。おしゃれ好きな読者たちが、我が子の入学式や同窓会の会場で見た、トンデモ光景の数々を女性たちが告発! 以下は座談会でのやりとりだ。
クマ村(47才):そろそろ入学式の季節ですね。学校の校風とかもあるし、何を着て行ったらいいのか、悩みませんでしたか?
ネコ田(53才):みんな、小学校の入学式がいちばん気合い入りますよね。私は無難にグレーのパンツスーツで行きましたけど、驚いたのはド派手な着物姿のお母さん。襟を抜いていて、妙に色っぽいの。もはやクラブのママ状態(笑い)。
ウサ野(45才):主役は子供たちなのに、そこで女をアピールしてどうする!
ネコ田:ヘアメイクも、髪を巻きすぎてたり、目元のラメがギラギラしてたり、やりすぎの人はちょっとイタイよね。
クマ村:うちは付属だから、小学校の卒業式と中学校の入学式のメンバーがほとんど同じなの。だからみんな、卒業式に着た地味めのネイビーのスーツを、入学式は中のブラウスをフリルにしたり、生花のコサージュをつけたりして、華やかになるように工夫をしてましたね。
ネコ田・ウサ野:おしゃれ~!!
クマ村:でも、中学校から入ってきた人の中には、チノパンで来てる人も。幼稚園のときには、オーバーオールのお父さんもいたなぁ…。
ネコ田:それ、TPO以前の問題(笑い)。
ウサ野:そういえば、去年の『女性セブン』にも、宮沢りえが娘の入園式に上下140万円もするシャネルのスーツを着て行って、周りのお母さんたちからひんしゅくをかったって記事が載ってたよね。
クマ村:元モーニング娘。の辻ちゃんも、ミニスカ&生脚のとんでもない入園式ファッションがブログに載ってました。
ネコ田:まぁ、芸能人だからね~。ほかのお母さんと仲良くする気がなければできるけど、一般人には真似できないね。
ウサ野:真似るといえば、雑誌に載ってるものをそのまま着てる風の人も多い。
ネコ田:着慣れてない感じ全開の人ね。
ウサ野:みんな試着しないのかな。パンツの裾をズルズルひきずってる人とか、なんでお直ししないんだろう?
クマ村:スカートのスリットにしつけ糸がついたままの人も。“昨日急いで買ってきました感”が満載。「まさか返品する気!?」って思っちゃった(笑い)。
※女性セブン2014年3月27日号