ライフ

宝くじの高額当選をもたらした富士山「幸運のスイーツ」とは

 2013年6月、世界文化遺産に登録され、世界中から観光客が押し寄せている富士山。そのお膝元に“幸運のスイーツ”が存在した。

 山梨県富士河口湖町にある老舗和菓子店『金多留満(きんだるま)』が販売している『かねたまる餅』。明治44年に創業した同店は、天皇陛下にお菓子を献上したこともある由緒正しいお店だ。

 そんな『金多留満』が30年ほど前に“金運銘菓”として開発したのが『かねたまる餅』だ。

「『かねたまる餅』は、“食べた人にお金が貯まりますように”と、日本有数の金運神社として知られる『北口本宮冨士浅間神社』のご利益をお菓子に込めて作っているんですよ」

 そう語るのは、同社改革企画室室長の輿石愛隆さん。毎年『かねたまる餅』を北口本宮冨士浅間神社に持っていき、金運アップを祈願しているという。さらに、強力な風水パワーを得るため、毎年、日光東照宮にも『かねたまる餅』を献上しているという。

 数年前、千葉県在住の女性から、『かねたまる餅』のお陰で宝くじに当せんしたというお礼の手紙が届いた。

「12個入りの『かねたまる餅』に、それぞれ番号を振って、1、3、5、8の順番で4つ食べ、同じ番号で宝くじを買ったところ、高額当せんしたという内容でした。お手紙に、具体的な金額は書かれていませんでしたが、あの感じからすると、かなり高額だったんだと思いますよ」(前出・輿石さん)

『かねたまる餅』の効果は、身内からも出ているという。

「7年前、お参りをした後に『かねたまる餅』を食べた専務が、その年の年末ジャンボで100万円当てたんですよ。他にもミニロトで385万円を的中させたこともあるんです。本当に『かねたまる餅』に込めた富士山の力はすごいですね」(前出・輿石さん)

※女性セブン2014年4月3日号

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン